保守と点検

保守と点検

点検項目と点検周期

振動機の点検項目と周期を下表にまとめます。振動機は処理物の通り道となる《トラフ》、トラフを振動させる《振動モータ》、設置場所に振動を伝えないための《防振ユニット》で構成されています。それぞれのユニットは右図に示す通り独立したシンプルな構成となっているため点検項目もシンプルです。

下表の『○』は、工具や測定機器を必要としない五感による点検を示します。異音とは、ボルトの緩み等に起因する金属同士の叩き音や、軸受の損傷による大きな転がり音を示します。ボルト緩みに関する五感点検は、相マークの目視点検を示します。1年毎の『◎』で、トルクレンチを使用した増締め点検を行ってください。ライナー摩耗量の点検に際しては、板厚計等を使用し、定期的に記録を残すことをお勧めします。交換時期を予測することができます。

使用条件やオプションにより、点検項目や周期がかわることがあります。詳細は、機械に付属した取扱説明書を参照してください。また年次点検を、当社で承ることも可能です。当社営業まで、ご連絡ください。

対照 項目 点検期間
1週間 1ヶ月 1年
性能 振幅
トラフ 異音
ボルト緩み
ライナー摩耗
振動モータ 異音
ボルト緩み
配線損傷
防振ユニット 吊り金具摩耗
ラバー損傷
振動輸送機の構造解説図面(吊り下げ金具・トラフ・防振ばね・振動モータ)

振動モータの保守

振動モータは給脂式と無給脂式があります。
給脂式振動モータは取扱説明書に従って定期的な給脂が必要となります。
無給脂式振動モータは給脂の必要はありません。

しかし、いずれのモータも軸受寿命がありますので定期的な振動モータ整備が必要です。

整備に必要な軸受けの型式は取扱説明書に記載されていますが、入手し難い場合は当社から購入して頂く事も出来ます。

振動モータの整備につきましては当社までお問い合わせください。

振動モータの内部構造解説図